配車・安全管理研修(関東地区) その3

■4S改善コースの見学──物流現場の改善方法を体験

物流技術研究会 トヨタL&Fカスタマーズセンター

●映像と倉庫・パレットの実物によるシュミレーション
 研修項目の2つ目として、今回は、研修場所であるトヨタL&Fカスタマーズセンターの見学ツアーが組み込まれました。


 センター内に中小規模の倉庫程度の改善ステップ体験用のスペースがあり、パレットとダンボールが収納されています。ここに受講者と講習スタッフ全員が移動し、センターのインストラクターの案内で、簡単な物流機器を用いて保管効率や作業効率をいかにアップしていくか、あまりお金をかけずに知恵と工夫で改善する方法の説明を受けました。

物流技術研究会 トヨタL&Fカスタマーズセンター

 改善ランクはSTAGE0からSTAGE3までの4段階で、まず、商品が未整理で効率の悪い倉庫やパレットの上によじ登るなど危険な物流現場の問題点がビデオ映像によりわかりやすく解説されました(STAGE0)。

 その後、各STAGE毎に改善して効率や安全性をアップしていく方法が説明されました。STAGE3になると、移動ラックなどで大幅にスペースが確保されますが、STAGE1でも、ちょっとした工夫で、安全で快適な倉庫の出し入れが実現できることがわかり、「輸送の現場でも参考になる」と皆感心した様子でした。


 同センターはフォークリフト研修や物流システムの研修を行う施設であるとともに、物流システム展示や改善体験ゾーンを備えており、このように幅広い層の研修が可能になっています。

 

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